Sempre Full Gas

Blog by Soh NARUMI

52° CLASSICO GIRO DEL MEDIO PO - MEMORIAL ALBERTO GINOFERO

レースレポート

 

日付:9月18日

レース名:52°CLASSICO GIRO DEL MEDIO PO - MEMORIAL ARBELTO GINOFERO

距離:47.2km+24.6km×5laps=170.2km

結果:完走(27位くらい)

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展開:コースは大周回の後に小周回に入る。登り区間は大周回も小周回も同じ登りを使用する。スタート後からアタック合戦となる。合わせて動くが、道の見通しが良いこともあり決まらず、残り距離を考え様子見をする。

一向に逃げが決まらず、このままでは無駄にチームメイトが体力を使いそうだったため、集団の沈静化を狙い登り口まで集団を先頭固定で牽引する。登りで千切れかけたがなんとか留まる。

その後平坦区間で集団が落ち着いたため2人逃げに乗るが、登り口で集団とのタイム差が縮まる。チームメイトを含め5人が追いついてきたが、登りでペースが上げられずに集団の飲まれる。次々と動きが展開されるが、どの動きにも誰かしらチームメイトが反応し良い流れになる。

残り3周で逃げができ、チームメイト1人が乗ることができたためチームメイトとともにアタックを潰していく。結果的にこの逃げがメイン集団に5分差をつけて逃げ切った。

集団はロシアのU23ナショナルチームがコントロール。最後は19位争いのスプリントとなるも、スプリント力がなく沈んでしまった。

 

考察:スタート後から調子が悪く感じられたため前半から動いたが、走っているうちに調子が出てきた。レース内容としてはチームとしてこれまでの中で一番連携できていたため良かったと感じられた。レース後リザルトを確認したが、ロシアは逃げに誰も乗せていなかったため何故積極的に集団を牽引しなかったのか...。多分翌日のPiccolo San Remoのためだったのだろう。

今回はコンチネンタルチームの参加数も少なく、全体で100人強の参加者しかいなかった為レースとしては難易度が低かったと思う。

 

今回も応援をありがとございました。

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86° TARGA LIBERO FERRARIO

レースレポート

日付:9月12日

レース名:86°TARGA LIBERO FERRAIO

距離:8km×15laps=120km

結果:完走

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展開:コースが完全に平坦かつ見通しが良い直線区間が長いため、序盤からアタックがかかり続けるもなかなか決まらない。中盤複数人が抜け出したが、逃げが機能しなかったこととメイン集団の活性化に伴い吸収。

後半に入り数名の逃げができる。1分近くの差がつくも、コンチネンタルチームの強力な牽引によりゴール前で吸収された。勝ったのはISEOの選手だった。

 

考察:スタート後から足が重く、なかなか展開に加われなかった。中盤に動いたもののアタックは決まらず...。とりあえず集団でゴールに流れ込む結果になった。

とはいえ今回のレースを走ったことにより調子は確実に上がったと思うので、次回に繋げていきたい。

 

今回も応援を有難うございました。

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58°G.P. SAN LUIGI

レースレポート

 

日付:9月7日

レース名:58^G.P.San Luigi

距離:7.22km×17laps=122.7km

結果:完走(50位前後)

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展開:コースはゴール前1km弱に10%近い登りがあるという周回コースだった。

レーニングが嵌まっているおかげか、前半を比較的にダメージが少ない状態で終える。逃げができていたため前に上がり、チームメイト及びコンチネンタルチームとローテーションする。

中盤、気づけば集団はかなり人数が減り、動きやすい状況に。チームカーにボトルを取りに行った際、監督からチームメイトと集団前方でスプリンターのために働くよう言われる。チームメイトに伝え、動くが連携が上手くいかずチームとして機能できなかった。

できる限り牽けるところは牽きラスト1kmで千切れた。チームメイトは10位に入り、なんとか形にはなった。

 

考察:今回はGM自らチームカーを運転していたため身がひきしまった。監督の指示に100%応えられなかったのは残念で、もっと監督やチームメイトと話し合い、ビジョンを共有することが大切だと感じた。次戦に活かしていきたい。

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69^ MEDAGLIA ORO FIERA DI SOMMACAMPAGNA

レースレポート

 

日付:8月31日

レース名:69^Medaglia oro Fiera di Sommacampagna

距離:10km×12laps=120km

結果:完走(順位不明)

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    展開:200人強のエントリーの中スタート。コースは平坦といえど獲得標高は1000m弱ある。今回はレジョナルのレースということもあり、コンチネンタルチームから一緒にレースを走ったこともないような個人参戦の選手までおり、集団内はかなり危なっかしかった。
    過去3戦がDNFだったため、最低限の目標として完走することを前提に出走。集団内がかなりナーバスで前に上がるのも神経を使う。集団中程〜後方で落車などを避けつつ、取り敢えず完走した。
    考察:目標は達成したので今回はこれでOKとした。次戦はもっと積極的に走っていきたい。

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1° MEMORIAL CLAUDIA

レースレポート

日付:8月22日

レース名:1°MEMORIAL CLAUDIA

距離:16.5km×9Laps=149km

結果:DNF(5Laps)

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展開:コースは1.8kmの登り区間を含む16.5kmの周回を9回こなす。スタート時間が11時であることから暑い中でのレースとなることが予想された。

スタート後から逃げができては捕まえてを繰り返す。登り区間までは比較的に下り基調の平坦なため、集団が緩めばかなり楽に走れる。しかし後半になるにつれ、この区間が有力チームの攻撃ポイントとなった。

1周目の登りは速いペースだったが、足を使えば前に上がれた。下りはローラーコースターの如く高速コーナーが連続する。中切れが多発するも足を使いつつ、前の選手を煽りまくる。集団のまま1周が完了。

ボトルを石畳区間で落としてしまいチームカーを呼ぶも車列の10番手なので時間がかかる。そうこうしつつも2周目が終了。

3周目もアタックが続き、自分も参加するが3回ほどアタックしたところで前輪から異音。苛立ちと焦りでパンクと勘違いし、ホイールを変えるべくチームカーを呼ぶ。止まって交換する直前にブレーキに紙が挟まり、空気抜けに似た音がしていたことが発覚。紙をなんとか取り除き車列を使って集団復帰。これでかなり足を使ってしまった。

3周目の登りでチームメイトを含むアタックが決まり、集団も落ち着く。集団先頭はPETROLI FIRENZE-HOPPLA'-DON CAMILLO→ISEO RIME CARNOVALI→ZALF EUROMOBIL DESIREEFIORの順で隊列が組まれる。自チームも4人ほどでZALFの隣をとる。途中NAMED - UPTIVOが2人で仕掛けるがPETOROLIが中心となって吸収。

5周目の平坦区間でGeneral storeが前方を固めペースアップ。1列棒状でかなりキツイ。1度纏まったところで登りに突入。頂上まで残り300m付近で耐えきれずそのままドロップアウト

レースはISEOとPETROLIが2人で逃げ切った。

 

考察:2レース目ということもあり比較的に前回よりも動けていたように思う。データを見ても前回よりも向上している。しかし前半戦で多くのレースを走ってきたハイコンディションの選手たちと渡り合えるほど調子は上がっていない。次にいつのレースで選ばれるかは分からないが、トレーニングの方向性は間違っていないと信じ、きたるレースに向け且つレース毎にパフォーマンスを上げていきたい。

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今回も応援を有難うございました。

59°Circuito dell'Assunta

レースレポート

日付:8月15日

レース名:59°Circuito dell'Assunta

距離:2km×50Laps=100km

結果:DNF(52km)

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展開:暑さをかなり感じる中でのスタートとなった。序盤からアタックがかかり続ける。15lapほどでチームメイト3人を含む15名ほどの逃げができる。様子を見つつブリッジに行けるタイミングで動くも程なくして吸収され、その後次の展開に備える中でチームメイト1人を含む4人の逃げができる。ある程度差が開いたところでブリッジしに行こうとするもチームメイトに止められる。結局これが勝ち逃げとなった。

周回を重ねるごとにみるみる差が開き、気づけば逃げにラップされかけるという状況に。追いつかれまいと、各々アタックしていく中で自分のは全てハズレ残り23Lapで足切り

チームとしては、ピエモンテ州王者のDamianoが2位、追走集団に入ったGiobanniとNicoが10位と3位に入ったためチーム賞を獲得した。

 

考察:約2年半ぶりの海外レース、約3ヶ月ぶりのレースとなった。まず、このようにレースに参加できる環境を作ってくださった皆様、有難うございます。

初めの10周はとにかく食らいつくだけで精一杯で、その後周回を重ねるごとに対応できていった。コーチ及びDSからは今日は初レースなのでリラックスし自由に走れとのことだった。

正直なところネガティブなレースをしてしまった事にがっかりしている。49人中10人がチームメイトで動けば誰かが前にいるという状況下で、かなり後手を踏み自分のレースをすることができなかった。日本にいる際は、チームメイトがいなかったので好き勝手やれたが今回はそうはいかなかった。

次はいつのレースに選ばれるか分からないが、色々と修正していきたい。

今回も応援有難うございました。

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練習内容について

こんばんは。久々の投稿になります、皆様如何お過ごしでしょうか。

 

なんと投稿は昨年の7月ぶりです!大変ご無沙汰をしておりました!

 

今年よりイタリア🇮🇹のA.S.D.Aries Cycling で走っております。と言っても2月下旬に渡欧してからコロナウィルスの影響で3月下旬には帰国してきてしまったのですが...

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さて、皆様も緊急事態宣言が解除され、これから来たるレースシーズンに向けてトレーニングを再開される方もいらっしゃると思います。今回は僕が昨年11月から行ってきたトレーニングについて書かせていただこうと思います。

 

Instagram のストーリーで話題を募ったところ最初の質問がトレーニングについてでした。という事でツラツラと書いていきます。

 

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突然画像を貼ったわけですが、これが昨年11月のメニューです。10月のオフが明けて、さぁこれから来期に向けてトレーニングを再開するぞ!というタイミングです。

 

レーニングメニューに関しては、とある機関にお願いして作ってもらっています。上の画像は送られてきた内容をWord で打ち出したカレンダーに書き写したものです。曜日ごとに縦で見ると分かりやすいですね。ある一定の間隔で時間数が増えていっているのが分かります。

 

所々Lungo と書いてあります。それはEndurance強度のことです。つまりベースとなる低強度です。その強度を念入りに冬場はやっていきます。そこがきちんと出来ていないと後で高強度トレーニングを行なっても砂上の楼閣と化してしまいます。

 

ジムエクササイズではジムに行き筋トレをします。自分は週2回、午前中をフル活用し全身一通りやっていました。筋量増加もそうですが、身体をうまく使えるように意識して行っていました。

 

相当ざっくりと書きましたが、これ以外に体重を増やしたりもしていました。

 

12月、1月と時間数(最大5時間30分)と強度を上げていき2月下旬にかなり良い状態に持っていくことができました。また1月中旬から2週間行った鹿児島での合同合宿も大きな成長に繋がったと感じています。

 

最近はコロナウィルスの影響でシーズンが8月からとのことで、乗り込みを重点的に行っています。

 

皆様もお身体に気をつけてお過ごし下さいませ。